MicorosoftのRPAってどうなの?
MicorosoftのRPAが急激に普及
最近MicorosoftのRPA製品がUiPathを凌ぐ勢いで広まっております。
その要因は、各企業がAzureADを搭載しており、ある程度無償範囲でRPAを利用できることにあると思います。
私の所属企業もクラウド環境で実行されるPowerAutomateは利用可能です。
また、PowerAutomateは無償で自動実行ができることが多いため、低コストでRPAを利用できます。
企業は、SharePointやTeams、Outlookなども利用されていることが多く、それらの連携を無料で自動に行うため、コスト面でのメリットは大きいです。
また、デスクトップの自動化製品として、PowerAutomationDesktop(PAD)もあり、※こちらも無料 ツールの使い分けも可能です。
MicorosoftのRPAとUiPath
それぞれに良し悪しがあります。それぞれの良い点を紹介します。
MicorosoftのRPAの良い点
まず無償であること。
個人のデスクトップ自動化では充分機能が存在していること。
UiPathの良い点
高い安定性があげられます。
MicorosoftのRPAでも安定性は得られますが、
フレームワークを用意して安定性を図るや、
エラーハンドリングを充実されるなど、
UiPathの方が対応の柔軟性がある様に思います。
結論
RPAを今から始めるなら、コスト面からまずMicorosoft製品は検討すべきだと思います。
特にEUC開発(ユーザ開発)など、高い品質が求められないものは、多くの人が利用してもコスト面で困らないように、Micorosoft製品の活用の検討を候補に入れて行っていくでよいかと思います。
※多くの人が利用するとコストがかさむと、コスト面でのスピード抑止になる懸念がある。
ただ、ユーザが多数利用するようなRPAを求めるのであれば、UiPathを選択したほうがよいかなと思います。
メンテナンス数が多くなると、人の稼働が多くなるため、安定性に対するアプローチがライセンス費用を逆転します。