読書の力で広がる考え方
知識や経験は抽象化により価値が上がる
体験や知識は、具体的なものごとだけをとらえると、同じことが起こらない限り利用価値がない。
類似する経験や知識と組み合わせることで抽象化が可能となり、抽象化することより広い事象に対して応用が可能となる。
本は経験による疑似体験
ただ、自分の体験だけを元ネタとするだけでは、幅を広げることが難しい。
そこで、注目すべきは読書である。
読書は、筆者の考えや体験情報の集約であり、そこから疑似体験できるのである。
本には筆者の体験や考えが詰まっており、自分の考えと掛け合わせることで、新しい抽象化思想を定義することができ、自分の考え方を広げられる。
私はそんな読書を重宝しており、どんなに忙しくてもなるべく捻出するように心がけている。