業務改善RPA

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業務選定ではRPA化が目的ではない

業務選定で陥りやすい罠:RPA化が目的ではない!!

業務選定フェーズにおいて、最初からRPA化を目的にしすぎて作業を進めていくことは最終的に効果の薄いRPAを作成する可能性があり、非常に危険です。

 

「良くRPAを作成してみたものの全然使わなかった」と言われる方がおられます。
それは、業務選定時の方法に問題があることが多いです。

 

そもそものRPA化の目的は業務効率化、ミスの軽減などであることを忘れてはいけません。

 

 今業務で負荷がかかっているルーチンワークはないか。

 そのルーチンワークはどれぐらいの人が、どれぐらい時間をかけているか。

 

これらの観点で、業務を発掘し、かかっている時間を含めて一覧化すると

RPA化につながる業務が抽出できます。

 

また、RPA化だけが解決手段ではなく、例えば業務の廃止や統合など、
それ以外の方法も選択肢に入れて表を整理すると、新の目的に対応するアプローチが可能となります。

 

そのあと、業務をスクリーニングしていくのですが、そのあたりの話はまた後日のブログで紹介させて頂きます。